おうち育児を楽しむ本宮あゆです。
・0歳から読み聞かせをすることで得られる効果はあるの?
・0歳からできる読み聞かせって、必要あるの?
・読み聞かせの子供への効果を詳しく知りたい!
というママの口コミも多いので、実際の経験と体験をお話ししています。
- 絵本の読み聞かせを0歳から始めた効果は?
- 絵本の読み聞かせを行う上で意識してきたことは?
- 絵本の読み聞かせの効果を高めるポイントとは?
上記、3点について解説します。
この記事を書いている私は、保育士として0歳児から6歳児までの子供たちに毎日読み聞かせを行ってきた経験と子供が生まれてから育児に絵本を取り入れて、2年間読み聞かせをしてきた。その実体験と保育士としての視点を基に、その効果とコツをお話します。
0歳から始めた読み聞かせの効果は?
読み聞かせを始めたのは0歳。
1歳半を超えたあたりから、読み聞かせが効果があることを実感しました。
- 集中力がついた。
- 親子のスキンシップの時間になった。
- 想像力が豊か。
- 語彙が豊富。
- 苦手な活動も絵本で楽しく取り組む
集中力がついた!
1歳半くらいから年長児が読むような少し長い絵本も見ることができます。
しかも、娘の場合は1冊読むと、「もう一回読んで!」と、アピールしてくることが多く、1冊ごとで2~6回くらい読んでいるので、どんなに短い絵本でもかなり長い時間、絵本を見ていることになります。
絵本を繰り返し読んでいるので、絵本の内容を楽しむことができています。また、1人で絵本を読む姿も増えてきました!
親子のスキンシップの時間【産後にもおすすめ】
1対1で娘に読み聞かせをするときには、基本的に膝の上で読むようにしています。
場合によっては、隣に座らせて読むこともありますが、子どもと近い場所でスキンシップを取りながら読むことで、安心感や心の安定にも繋がっているようです。
1歳10か月でお姉ちゃんになった娘。
絵本の時間は、ママとのスキンシップの時間になっていることを実感!
1日10分ですが絵本を持ってきたときに、膝に座らせて読み聞かせを行うと、本当に嬉しそうな表情をしています。
想像力が豊か
繰り返し絵本を読んでいるので、絵本の内容を覚えているようです。
その結果、絵本で見た内容と生活を結び付けているような遊びや行動をすることが出てきました。これは、絵本の読み聞かせの効果であると実感しています。
語彙が豊富
こちらも効果を証明できないので、説得力がない部分ですが、2歳になったばかりの娘の言葉は、まだはっきりしていません。しかし、知っている言葉が多いと感じています。
急にびっくりするような言葉を言っていたり、絵本の言葉を繰り返し言っていることもあり、絵本から言葉を吸収しているのが見ていてよくわかります。
苦手な活動も絵本が大活躍!
日常生活の好きな習慣もイヤイヤ期と重なりすごく嫌がることが出てきました。
そんな時にも絵本は、大活躍!
一時的に嫌がったお風呂の時間と、苦手な歯ブラシの時間に絵本の読み聞かせをしていました。苦手な気持ちはあるようですが、楽しみながら取り組めることも多く、絵本の効果を実感しています。
赤ちゃんも夢中になる絵本の選び方とは?
まだ言葉がしゃべれず、あまり反応もない赤ちゃんにも、
絵本はおすすめしたいアイテムの一つ!
「0歳から絵本を読んで、本当に効果があるの?」と、思うかもしれませんが、反応があまりない時期から始めた読み聞かせは、すごく便利なものだと実感しています。
・0歳の赤ちゃんにとっては、絵本も玩具の一つなのです。
視界がまだぼやけていたり、視力も低いのでハッキリとした色合いのものが見やすくておすすめ。
読み聞かせを行う上で意識してきた3つとは?
①大人が楽しく読み聞かせを行う。
大人が絵本を一緒に楽しむことが1番だと考えています。
絵本の世界観を一緒に楽しむことで、子供の興味や関心が広がるんですよね。何度も絵本を読んでいくと、子供も今まで気が付かなかった面白い絵を発見することも多く、一緒に楽しむことがおすすめです!
②無理して読まない。けれど、納得するまで読む。
「3歳までに1万冊」ということを意識して毎日読んでいましたが、子供のためとは思っていても、負担に感じてしまい、わたしはすぐに諦めました!
大人の「〇〇しなきゃ!」と思う気持ちは、子どもにも伝わってしまいます。
1歳半くらいまでは「絵本読もうか?!」と、声をかけて読んでいましたが、初めて読む本以外は、積極的に読み聞かせをしていません。
しかし、「絵本が好き!」「絵本は楽しい!」と思っているようなので、子供から読んでほしい絵本を持ってくるようになりました。
基本的に大人から毎日読むという習慣はつけていないけど、子供が要求してくるときには、読んでいます。その際に、何度も読んでと言うことも多く何度も読んでいます。
③図書館に通う
0歳から、定期的に図書館に通い、絵本を10冊程度借りてきています。
借りてくる絵本は、子供が手に取った絵本や読んであげたい絵本を選んでします。
また、借りてきた絵本は、手の届く場所に置いて楽しめるようにしています。
図書館に通う目的は、2つ!!
1つ目は、たくさんの絵本に触れて欲しいこと、そして2つ目は、図書館の雰囲気や本を身近に感じられる機会を増やしてあげたいと思い、定期的に図書館に通っています。
読み聞かせの効果を高めるポイントとは?
年齢やその時期、季節に合った絵本を選ぶことがポイントです。
子供が関心を持っていることと繋がるような絵本を選んだり、季節に合った絵本選びは、子供の感性を育む上でも大事な視点になります。
また、生活の中と絵本を結び付けてあげることで、より絵本を楽しむきっかけにも繋がるのでおすすめします。
例1)1歳半、夏、水遊び、水が苦手な時期
①水遊びやプール遊びなどの絵本を読み聞かせをする。
②水で楽しめる遊びと絵本で出てきた遊びなどを取り入れる。
例2)2歳、秋、どんぐりが公園に落ちている時期
①どんぐりが載っているような絵本を選び読み聞かせをする。
②実際に、公園に遊びに行くときに、どんぐりで遊ぶ。
③子どもと、どんぐりの話をしたり、再び絵本を読む。
他にも食べ物やトイレトレーニングの絵本など、生活と結びつく絵本はたくさんあります。
まとめ
絵本を楽しめるようになるまで、読み聞かせを習慣にしてきたことで、絵本を楽しんで見ることが出来るようになりました。
子供に絵本を読んであげるのも数年という限定的なものです。親子で一緒に楽しみながら子供の可能性を伸ばしてあげる1つとして生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?