おうち育児を楽しむ本宮あゆです。
・絵本の読み聞かせが苦手でストレスを感じている・・・。
・絵本を読んでも子供が無反応だったり、すぐにページをめくったりするので絵本の読み聞かせが苦痛。
・絵本の読み聞かせが楽にできる方法ってないの?
というママの口コミも多いので、実際の経験と体験を解説します。
絵本の読み聞かせが良いことは知っていても苦痛に感じているママも多いようです。
- 絵本の読み聞かせは、ママおすすめしたい「知育教材」です。
- 絵本の読み聞かせは、やらなければならない育児ではない。
- 絵本が好きになる方法は、ママの読み聞かせとは限らない。
上記、3点について解説します。
この記事を書いている私は、実際に保育士として13年間子供たちと絵本の読み聞かせを楽しんできました。また、娘がうまれてから2年間は、1対1で子供への読み聞かせをしてきた結果、学んだことも多かったので、実体験に基づいてお話します。
絵本の読み聞かせは、ママにおすすめの「知育教材」
あれ?さっきまでと、言っていることが違う!と、思いますよね。
結論として、絵本の読み聞かせは必ずやらないといけないものではないのです!
しかし、活用方法によっては、乳幼児期の知育教材として、もっとも身近で使いやすい教材だからです。
具体的に説明していきますね。
絵本の読み聞かせが苦痛なママ!
9割のママが読み聞かせを苦痛に感じている現実があるようです。
“絵本の読み聞かせ”9割がツラいと回答…
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実際に、子供への読み聞かせを行うと、途中で終わったり、ビリビリに破かれたり、絵本を投げたり、ひたすら本棚から絵本を出していたり・・・
年齢によっては、なかなかスムーズに絵本の読み聞かせが進められず、ストレスに感じて、読む気を無くしてしまうことも多いんじゃないでしょうか?
そんな状態が続くと、絵本を読んであげたい気持ちがいくらあっても、苦痛に感じてしまうのも仕方がないように感じます。
ゆっくり読んであげたいけど、時間が無い!
実際に、家事や仕事普段の育児の疲れで、毎日その絵本の読み聞かせの時間を作れない方もいるのではないでしょうか?
保育の仕事をしていたころは、子供と向き合うコミュニケーションツールの1つとして、おすすめしていた絵本の読み聞かせ。
しかし、絵本の読み聞かせをすることで、毎日の生活に余裕がなくなるのであれば、読まなくても良いのではないかと、考えています。
「3歳までに1万冊」という言葉が負担!
「子供のためにやらなければ!」という思い込みは、1度捨てましょう!
その気持ちもすごくわかります。
しかし、本来絵本の読み聞かせは、楽しいものです。その読み聞かせをママが負担に感じながら読むことの方が子供にとってもデメリットではないでしょうか?
正直言って、めんどくさい!
ママの中には、めんどくさいと感じる方もいつと思います。
絵本は、繰り返しの言葉や絵、物語を楽しむものです。子供に好みがあるように大人にも好みがあるのは当たり前のことなので、無理に読む必要はないのではないでしょうか。
それより、親子で会話や遊びを楽しんだり、絵本にと拘らなくても親子のコミュニケーションをとる方法はたくさんありますよね!
絵本が好きになる方法とは?
絵本の読み聞かせは、苦痛だけど読書好きにさせたい場合は、どうすると良いのでしょうか?
わが家の場合は、正直とってもゆるい読み聞かせをしています。
娘が生まれて間もないころは、毎日何冊、1ヶ月に〇冊…と、考えていました。
しかし、そう上手くいくわけもなく、読んでいるときに途中でどこか別の場所に行ったり、ページを戻されたり、絵本を乱暴に扱ったり、ひたすら絵本棚から出して絵本の上に座っていたり・・・。
新しい本や図書館で借りてきた本は、1度読みますがそれ以外は、娘が持ってきた絵本を読むことしかしていません。
しかし、絵本は好きなようで1歳半を過ぎたくらいからは、年長の子供が読むような少し長い絵本も楽しむことが出来ています。
ママの読み聞かせとは限らない。
絵本の読み聞かせ方法は、ママの読み聞かせだけではなく、パパや身近な大人の人が読んであげても良いのではないでしょうか?
幼稚園や保育園では、読み聞かせに力を入れている園も多いです。また、地域の子育て支援センターや図書館の読み聞かせの場に参加して、親子で一緒に絵本を見たり、聞くのも良いですよね!
「私が読んであげなくちゃ!」と、がんばりすぎると疲れてしまうので、「絵本が好きになる方法は読み聞かせ以外にもある!」と、気楽に考えてみても良いのではないでしょうか?
読み聞かせだけではない。
絵本が好きになったり、興味を持つきっかけは、読み聞かせだけではないんですよね。
家の絵本を置く環境を見直すこともおすすめです。絵本を破かれるのが嫌で子供の手が届く場所に絵本は置いていないという方もいるのではないでしょうか?
子供の手が届く場所に絵本があると、絵本を身近に感じ、自分で楽しむことができます。まだ読めなくてもページをめくる動作だったり、絵を見て楽しむことができますよ!
・絵本の背表紙を切って、画用紙や段ボール、磁石などに貼って、実際に絵本の主人公を手に取って遊ぶこともできます。
絵本と繋がる体験をさせてあげる。
絵本と同じような体験をすることも絵本好きになる1つのポイントです。
例えば、「しろくまちゃんのほっとけーき」の絵本と同じようなホットケーキを焼いて、おやつに食べたり、一緒に作って楽しむことは、子供にとっては楽しい遊びの1つになりますよね。
- 電車ごっこ
- 料理やお菓子作り
- 歯磨き
- 鬼ごっこやかくれんぼ など。
YouTubeやアプリに頼るのもあり!
上記で、色々な方法をお伝えしていますが、「そんなこと言っても実際は大変!」と、感じることもありますよね!そんな時には、YouTubeの読み聞かせ動画に頼るのもありだと考えています。
しかも、読み聞かせのアプリもあるので自宅だけでなく、移動中やお出かけのときにも使える便利なアイテムだと思います。
わたしも、娘が1歳半のころ、実際に読み聞かせアプリに登録して、見せるとすごく夢中になっていて、もう一回と催促されたり、絵本のフレーズを口ずさんだりしていました。
\【絵本アプリ・みいみ】人気の絵本から童話まで配信!/
まとめ
「絵本の読み聞かせしなきゃ!」と、辛くなるようであればやらない方法も1つですよね。絵本の読み聞かせに縛られず、子供と一緒に楽しめるものを発見していくことも、おうち育児では大切なことだと思うからです。