おうち育児を楽しむ本宮あゆです。
・おうち育児をしていると家事が全然進まない。
・夕食を作っている間はTVやYouTubeに頼っちゃう…。
・1歳でも台所のお手伝いってできるの?
というママの口コミも多いので、実際の経験と体験をお話します。
- 台所育児って、どんなことをするの?
- 1歳からはじめる台所育児のやり方は?
- 台所育児を楽しむ方法?
上記、3点について解説します。
保育士として働いていた時にも食育は、常に意識していたことの1つ!
子供が生まれてからは、家事をなるべく短時間で済ませたいと思うけど、3食の食事+2回のおやつ作り、洗濯、掃除に加えて、おむつ替えや授乳…。
やらないといけないことをしていると、ゆっくり子供と遊べなかったり、家事を始めると、「遊ぼう!」と、手を引っ張られたり、目を離すと 危なかったり…なかなか思うようには進まないことが多いですよね。わが家では、娘が1歳くらいの頃から、少しずつ台所育児や食育を取り入れはじめています。
1歳からはじめる台所育児とは?
台所育児という言葉を聞くと、どんなイメージをしますか?
身構えてしまう人もいるかもしれませんが、「台所育児=台所のお手伝い」です。
料理を作る工程の一部を手伝ってもらったり、一緒に料理作りを楽しむお手伝いは、日常生活の一部なので、特別なことではないのです。
1歳からはじめる台所育児のやり方をご紹介!
上記でもお話したように、台所育児は、特別なものではないので、普段ママがやっていることを子供に手伝ってもらうだけ!!
- 子供と一緒にやってみよう!
- 子供が自分だけでできそうな場合も見守りながら近くにいるようにしましょう!
- 見てられない・・・手を出したくなる時も、少し我慢して、見守ってあげましょう!
自信を持ってお手伝いができるようになると、同じお手伝いをするときには、もっとスムーズになっているはずです!
お手伝いで、色んな野菜に触ってみることがおすすめ!感触や匂い、色や形を感じることが出来るので、五感を刺激する知育の要素もあります!
〇〇を洗う
食材を一緒に洗ったりすることも、食材に興味を持つきっかけにもなり、おすすめです!
リアルに野菜を触る経験で子供は、野菜の名前を知ることができます。わが家は、このお手伝いのやり方で、にんじんの名前を覚えました!
〇〇をちぎる/皮をむく
ボールなどの入れ物を用意しましょう。レタスやキャベツの葉をちぎってもらうお手伝いは、重さを感じてもらいたくて、わが家では、一玉持たせてみたり、一玉預けて葉っぱをちぎってもらったりしています。もちろん、葉を数枚渡してみるのも良いですよね。
バナナやみかんなど、果物の皮をむくことも手軽にできる食育の1つですよね。そのままおやつに食べることもできます。
〇〇を取る
トマトやいちごのヘタを取るだけでも立派なお手伝いになります。とても簡単ですが、指先を使って取るので、指先の運動にもなります。
〇〇をかける(入れる)
ゴマやふりかけをかけたり、計量した材料をボールに入れてもらうのも良いですよね。
〇〇をかき混ぜる
おやつのホットケーキ作りで混ぜてもらったり、卵をかき混ぜるのも喜んでやってくれるお手伝いの1つ。
〇〇の型抜き
クッキーやチーズなどの型抜きも楽しいお手伝いになります。
〇〇を切る
包丁は、まだ持たせていないのですが、たまご切り器を利用して、ゆで卵やバナナ、いちごを切ってもらうのも、面白がってやってくれます。また、バナナを半分おやつとして出すときに、バターナイフも一緒に渡して、切って食べることを教えるのも切るという作業を教えるには良い活動だと思いました。
〇〇を潰す(たたく)
ポテトサラダやコロッケ作りの茹でたじゃがいもをジップロックに入れてつぶしてもらったり、すりこ木やラップの芯でたたいてもらうのもおすすめ!
台所育児が楽しみになるポイントとは?
1、2歳の子供は、夢中になると手を止められなくなったり、まだやりたいと、料理つくりが進まなくなることも…。そんな子供の行動をある程度、予測しておくこともママが楽に台所育児をはじめるポイントです。
また、食べ物が出てくる絵本を使用して、お手伝いや食育のきっかけ作りもおすすめです!子供もイメージがわきやすく、楽しみながらお手伝いができるのではないでしょうか!?
- お手伝いが終わったときには、しっかり目を見て「ありがとう」「とっても助かったよ!」と、感謝の言葉を伝えることで、またお手伝いをしてくれるきっかけにもなります。
- お手伝いをしているとき、集中しているときには、そっと見守り「できた!」という達成感を感じさせてあげることも大事なことです。
- 上手くできないときや失敗したときには「大丈夫だよ!」と安心させて、優しく見守り、励ましてあげてください。
台所育児をするときに気を付けたいことは?
アレルギー物質が含まれている食材は、口に入るかもしれないのでやらないようにしましょう。他の食材も食材を触ったあとに、口に手を入れたり、目をこするなど、気を付けてお手伝いさせましょう。また、お手伝いの前後で手洗いをしましょう。
すぐに飽きたり、やらなくならないように年齢に応じたお手伝いをさせるのもポイントです。簡単すぎるかな?と、思う内容でも立派なお手伝いな場合も多いので、子供の様子を見ながら進めることがポイントです。
まとめ
台所育児は、今すぐにでも出来そうなものばかりではないでしょうか?
子供はママや大人のしていることには、興味津々です。お手伝いを通して、その興味や好奇心を育ててあげることも育児では大切なことですよね!