おうち育児を楽しむ本宮あゆです。
・イヤイヤ期と赤ちゃん返りが同時で困っている・・・。
・毎日子供と過ごすのが辛い・・・
・どう関わればいいんだろう・・・。
というママの口コミも多いので、実際に調べてみた内容と経験をお話ししています。
- イヤイヤ期と赤ちゃん返りの状態
- イヤイヤ期と赤ちゃん返りの考え方
- イヤイヤ期と赤ちゃん返りの対処法
上記3点について実体験を解説します!
2歳差で出産して、0歳と2歳の娘のママとなって、9カ月。
イヤイヤ期と赤ちゃん返りへの同時対応は、
想像以上に過酷です(涙)
わが家の上の子は、現在も時々赤ちゃん返り勃発ですが、下の子が生まれてから9カ月
保育経験がありながらも、日々反省と模索の毎日。
良い方法はないかいつも考えてきました!
そんな、イヤイヤ期と赤ちゃん返りに対応してきた経過をお伝えします。
イヤイヤ期と赤ちゃん返りの状態
イヤイヤ期
全てにおいて「イヤ」と、反発するイヤイヤ期は、子供が自己主張を始めた成長の第一歩。
「自分でしたい!」」「なんでもイヤ!」「ママ、やらないで!」など。
正直、イヤイヤ期はを体験しているママは、毎回本当に大変ですよね!
「そうだったんだね!」「そうだよね!」と、一度気持ちを受け止めることがポイント。
その上で、できない理由を伝えたり、代替え案を伝えたり、選択肢を与えて選ばせたりしています。
「ダメ」「○○をあげるからやめて」「鬼がくるよ~」など、
否定したり、物で釣ったり、脅しはやめましょう!
できない理由が曖昧になりますし、癖になり、理由がよくわかっていない場合は
子供も何度も同じことを繰り返します。
赤ちゃん返り
環境の変化で、情緒面の不安からできていたことが「できない」「やって」など、赤ちゃんに真似た行動をします。
わが家の上の子の行動
- 赤ちゃんが物を投げたら、物を投げる。
- 哺乳瓶やおっぱいを飲みたがる。
- 抱っこを頻繁に求める。
- ご飯を食べさせてほしいと甘える。
注目されたかったり、愛情を確かめるような行動パターンが見られます。
突き返したり、邪魔者扱いすると悪化します。
さらに、要求が増えてくるので、「いいよー!」と、普通に伝え、だいたいのことは受け止めています。
同じことをしてあげると、かなり嬉しそうにしていますが、そのうち面白くなくなるのか、いつも通りの姿に戻ったりします。(笑)
繰り返し時々赤ちゃん返りが見られますが、しばらく、上の子の気持ちに寄り添うつもりです!
イヤイヤ期と赤ちゃん返りの考え方
わが家には、「赤ちゃんが2人いる」と思えた瞬間から気持ちがスッと楽になりました。
周りの子供と比べてしまったり、できるのにやらないことが多すぎて
イライラしてしまったり、不安になっていたので、わたし自身辛かったこともありました。
しかし、よく観察していると、3パターンくらいの心の変化があることに気が付きました。
- お姉ちゃんになる場面
- 赤ちゃんになる場面
- 2歳児になる場面
上の子の心も複雑なんだと気づき、上の子の心を満たしてあげたいと思いました!
下の子のお世話もあって、ママは、本当に大変ですが、上の子も今まで独占できていたママが取られた気持ちで複雑なんです。
貴重な赤ちゃん返り
最初は、すごい目(嫉妬のまなざし)で見ていた上の子でしたが、次第に下の子の真似をするようになりました。
最近では、「○○ちゃん、赤ちゃんになっちゃった!」と宣言するほどに!(笑)
「そんな時期もあと数年」と考えると、貴重な赤ちゃん返りと、思い始めました。
「またか~!」と思っていましたが、
「この期間もあと数カ月で終わっちゃう!」と、気持ちを変換してから
そんな姿が可愛くて仕方がありません。
「軽いからそんなこと言えるんでしょ?」と、思うかもしれませんが、
癇癪持ちで、めちゃくちゃ活発な上の子は、保育士として13年働いてきて、たくさんの子供を見てきましたが、
正直かなり手がかかります。
イヤイヤ期と赤ちゃん返りの対処法5選
- 一緒に赤ちゃんのお世話する
- 上の子だけができることをさせる
- 言葉のかけ方を工夫する
- 上の子に確認して納得させる
- 赤ちゃんになったときには、赤ちゃん扱いする
一緒に赤ちゃんのお世話する
2歳以降になると、言っていることが伝わったり、できることも増えますよね!
ちょっとしたお手伝いをお願いしてみることで、下の子への興味も広がっていました。
- おむつ替えのおむつを取ってきてもらう。
- ミルクを一緒にあげてみる。
- 着替えを手伝ってもらう。
お手伝い中も「○○ちゃんが持ってきてくれたよ。」「嬉しそうにしてるね!」「○○ちゃんんが手伝ってくれて、ママ助かるな~!」など、
次に繋がるような前向きな言葉をかけてあげてください!
上の子だけができることをさせる
料理や掃除のお手伝いやハサミの制作や工作作りなど、
下の子にはしばらく難しいことをさせて、遊びの充実度をあげられるようにしていました。
言葉のかけ方を工夫する
上記にも記載しましたが、言葉がけは、下の子を意識できるような声かけをしてきました。
例)
「下の子は、○○ちゃんのことが大好きなんだよ。」
「一緒に遊びたいんだって~」
「喜んでるね!」「○○ちゃんのこと見てるね!」など。
今も頻繁に言うようにしています。
できれば、仲の良いきょうだいで育つといいなと、親としては願っています♪
上の子に確認して納得させる
自分で決める練習にもなるので、2択か3択で選択肢を作り、選ばせるようにしています。
自分で決められると、イヤイヤ対策にもなります!
例)
- 服を2着用意して選ばせる。
- ごはんのふりかけ3種類から選ぶ。
- 飲み物を選ばせる。
赤ちゃんになったときには、赤ちゃん扱いする
基本的には、「○○やって~。」と言われたことをやってあげていますが、靴を履いたり、服を着ることは、少しだけ最後は自分でできるようにしています。
「○○やって~」⇒ 「いいよ~!最後のここは、やってね!」
「抱っこして~」⇒ 「いいよ!」
気持ちを満たしてあげると、下の子に優しくしていることが増えたり、満足そうにしているので、今は必要な行為だと思って関わっています。
気を付けたほうが良い対応は?
「お姉ちゃんなんだから・・・」
「自分でやりなさい。」
「もうできるでしょ。」
イヤイヤ期と赤ちゃん返りをされると、ママもイライラしてくるのは、当然だと思います。
上記の言葉も、つい言いたくなりますよね。
しかし、将来を考えたとき、振り返ればこの時期は一瞬だと思うので、
しっかり甘えさせて上の子が自分も大事にされていることを
たくさん感じられる瞬間を作ってあげるのがおすすめです。
突き返したり、邪魔者扱いすればするほど、反発は大きくなるばかりです。
しっかり、受け止めてあげたいですね!
まとめ
イヤイヤ期 赤ちゃん返りが同時にされると、周りは本当に大変ですよね!
実際、わが家は今も同時に起こっています。
ずっと続くわけではないので、「今はそういう時期」と割り切って、楽しみましょう!
振り返れば、きっと「今しか見れない面白い行動だった」と思うこともたくさんあると思います♪