おうち育児を楽しむ本宮あゆです。
・お風呂に入りたがらなくて本当に困る・・・。
・あんなにお風呂好きだったのに、なんで、お風呂嫌いになったんだろう?
というママの口コミも多いので、実際の経験をもとにお話します。
- お風呂のイヤイヤ期の原因が知りたい!
- お風呂のイヤイヤ期は、コレで解決!
- お風呂のイヤイヤ期を乗り越えるコツは?
上記、3点について解説します。
お風呂を嫌がる「お風呂のイヤイヤ期」。
家事をしながら育児をしていると、ただでさえ毎日時間に余裕がないのに、お風呂に入るのを嫌がられると、結構大変ですよね。
実際に、わが家の娘もお風呂のイヤイヤ期は、嫌がって大泣きしたり泣いて逃げたりしていました・・・。
色々と試行錯誤し、楽しくお風呂に入れるようになったので、悩んでいる方の参考になると嬉しいです!
お風呂が嫌がる理由は3つ
わが家の娘のお風呂のイヤイヤが始まったのは、1歳9カ月の頃。
物凄く嫌がるので、何か嫌な事があったのかお風呂を嫌がる理由を考えたとき、3の理由が予測できました!
- 遊びを中断させられるからお風呂がイヤイヤ!
- お風呂で嫌なことがあった!
- 自我の芽生えで「イヤ」と主張したい!
①遊びを中断させられるからお風呂がイヤイヤ!
楽しく遊んでいたのに、お風呂に入らないといけないことで遊びをやめなければいけない。そんな気持ちを持っていたのかもしれません。
②お風呂で嫌なことがあった!
イヤな体験や怖かった経験は、記憶に残りやすく、案外ずっと覚えています!シャンプーの石鹸が目に入ったとか、水が目に入った、ぶつけた、・・・など.
本人が不快に感じるようなことがある場合も入りたがらないきっかけになっているのかもしれません。
③自我の芽生えで「イヤ」と主張したい!
言葉で自分の思いを相手に伝えることを学ぶ時期は、何でも「イヤ」と、まずは言うようなところはありませんか?
実は、それほどイヤではないのに、「イヤ」と言うとき、何が原因なのか、大人も全然わからないことがあります。子供自身も自分の”好きなこと”、”やりたかったこと”を上手く言葉にできない時期なので、「イヤ」と言っているのかもしれません。
実際に試してみて効果的だったイヤイヤ期のお風呂対策【声かけ】
お風呂のイヤイヤ期は、お風呂の時間が憂鬱になるくらいしばらく続きました。
わが家で実際に試してみた方法を紹介します。
「イヤ」と言われたあと、どんな声かけをしていますか?
お風呂のイヤイヤ以外でも使える声かけポイントをまとめてみました!
子供の言葉を復唱する
子供言葉をそのまま繰り返して言うだけ!
それだけで子供は、”受け止めてもらっている””聞いてもらっている”と、安心します。
事前に何度も声かけをし、繰り返し予告する
大人も同じで、やりたいことがあるのに急に言われてもできないことはありますよね。
子供も同じで、遊んでいるものを中断させられたり、やりたかったことがあるのに無理やりやらされるのは、嫌な気持ちになります。
なるべく、見通しを持たせてあげることが大切です。事前に予告していると、案外すんなり行動してくれることがあります。
子供は、大人と違ってすぐ反応できないことが多いです。
「あれ?聞いてる?」と、思うこともありますが、ワンテンポ遅いタイミングで行動していることも多いので、聞いているけど、すぐ反応できない特性を理解して、早めに声をかけて行動する準備時間を作ってあげることも必要です。
子供に選ばせる
自分で選ぶだけでもやるようになることが多いです!
日ごろから遊びで取り入れたり、選べる場面を作っていくと、いざというときスムーズに行く場合が多いように感じます。
親の気持ちや状況を説明する
例えば、「今はお風呂に入る時間だから入ろうね!」「お風呂に入って○○で遊んだら、出てきてから○○しようね!」など、状況を説明したり、少し長くなるような説明をしたりすることもあります。
子供も内容はよくわかっていないかもしれませんが、「ママが真剣に話している!」と、話を聞いてくれたり、思いが伝わることも多いですよ。
全く違う話をする
お風呂に入れたい親の思いが強すぎると、反発心が芽生えるような場面もあり、
そんなときは、全く関係のない話をしています!
「今日○○したね!楽しかったよね!」など、楽しかったことや今日あったことなど、子供が興味を持っ聞いてくれたり、話したくなるような話題作りをします。
子供が楽しいと感じている気持ちのときに、「お風呂に入って○○して遊ぶ?」「お風呂で○○しようか!」というと、意外とスムーズに入ってくれることがありますよ!
流れを変えてみる
時間を変えてみたり、流れを変えてみる方法もおすすめ!
そもそもお風呂に入りたがらないので、お風呂に入れるまで、かなり時間がかかってしまうことも多いですよね!
そんな時は、入らないだろうという前提で、日中時間のあるときに、水遊び感覚でお風呂に入れてしまうのも1つです。
実際に試してみて効果的だったイヤイヤ期のお風呂対策【おもちゃ】
入浴剤などを入れる方法もありますが、娘のお風呂のイヤイヤ期の当時、わたし自身妊婦で匂いや肌が敏感になりすぎていたため、おもちゃで解決する方法を選びました!
- 100均おもちゃ
- 廃材おもちゃ
- 絵本の読み聞かせ
- おもちゃの氷漬け
- 風船
- タオル
100均おもちゃ
100均のおもちゃを10個くらい購入して小出しに出してみると、興味を持っていました。子供にとって、新しいおもちゃは魅力があるようです!
廃材おもちゃ
ペットボトルやマヨネーズなどの容器をよく洗ってそのまま使用したり、納豆、食品トレイなどの容器を切ったり絵を書いて、お風呂で浮かべてみたり・・・。
廃材のメリットは買わなくてもいいところや必要なくなればすぐ処分できるところ!
物を増やしたくない人にはおすすめです。
しかも、自分で作ったおもちゃで遊ぶ楽しさや嬉しさも感じられるので、子供にとっては、満足度が高い遊びの1つだと思います!
絵本の読み聞かせ
お風呂の絵本や水に関係する絵本がおすすめです。
わが家もお風呂のイヤイヤ時期にのんたんの絵本を購入したり、図書館で借りて読み聞かせをしました!
おもちゃの氷漬け
SNSで話題のおもちゃの氷漬け。
すぐできるし、楽しいのでわが家でもやってみました!
子供の食いつきがすごくよかったし、準備するものもほとんどなく、お水とおもちゃがあればできるのでおすすめです!!
夏は、水遊びでも応用できて楽しそうですよね!
※小さなおもちゃを凍らせる場合は誤飲などにも気を付けましょう!
風船
カラフルなので、風船をお風呂で浮かばせて遊ぶのも面白い遊びになります!
タオル
お風呂の中にふわっと浮かばせて、下からポンっと空気を入れてあげると風船みたいに膨らみます!
その風船みたいなタオルをブクブクさせたりする遊びを、実家の母が娘をお風呂に入れてくれた時に、遊んでくれましたがお風呂から笑い声が絶えず聞こえてきて、とても楽しそうでした!
大人が心がけたいこと
お風呂のイヤイヤ期も一時的なもの!
そんな気持ちで割り切って、子供に付き合ってあげる気持ちのゆとりを持てるといいですよね!
まずは、気持ちを受け止めて共感してあげることが大事。
子供の心の中でいろいろな気持ちの葛藤がある時期なので、イライラしてしまいがちで悩むことも多いイヤイヤ期ですが、「今は、成長するための過程で、学んでるんだ!」くらいに思ってママも笑って楽しみましょう♪
アグネス・チャンの著書に
「ユーモアをもってみる」
「いうことを聞かない!これは新しい知恵がついた証拠だな!」
という言葉があり参考にしています!
まとめ
2歳5か月になった今もときどき「入らない!」と主張することがあり、今もときどき実践している方法になりますが、スムーズに入ったときには、「よしっ!」と、嬉しくなります!
いろいろな方法があるので、自分の子供に合う方法を見つけていけると良いですね!